3度目の正直!?(^^;

今週の関西地方は、本当に穏やかな快晴で絶好の花見日和でしたね、 明日からは新生活がスタートする4月、頑張って行きましょう!(^^

20180328_112107

さて、そんな平和で穏やかな天気とは程遠いCADCARSの現場!!車検・整備、エンジンO/Hやセッティングと全開ですが、その中のオーバーホール依頼でエンジン単体で持ち込まれたJB、リビルトエンジンらしいんですがバラシて行くと…

20180329_145933

20180329_173231_LI

IMG_7058

IMG_7060

インテークカムの組み間違いや、コンロッドが曲がった痕跡のシリンダーが使用されて組まれてます 本人がブローしたエンジンで再生されたリビルトエンジンと納得してるなら問題ないですが、気持ちよく思わない方も居ると思うので気を付けて下さい

コンロッド曲がりはKFに多発するトラブル、90ps程でも曲がる事が有り、先日もブログで紹介したKF-DETで曲がったばかり…

IMG_6964

GT1544でブースト80kPaで曲がったので、今回はコンロッドフルフロー加工で組み込み、ピストンはハイコンプに変更してブースト控えめでトルクを稼ぐ仕様に変更して再セッティング開始!!

IMG_7063

IMG_7066

ハイコンプでピックアップも良くなり、コンロッドが曲がったブーストでも問題無く、「良し!イケる!」とコンマ1ブーストを上げて100psオーバー手前のトコで

IMG_7086

ブースト90kPaでまた曲がってしまいココロも折れました…(^^;   やっぱりKFのコンロッドは大きなトルクには負けるようなので、170psでもビクともしない事は証明済みのキャレコンに変更して、1544をブン回してやります!!!

IMG_7093

IMG_7095

IMG_7090急いで組み直し中のエンジン!!完成、慣らし後にリセッティング予定は明後日!?

IMG_7041

IMG_7042

IMG_7044

IMG_7036

IMG_7069

IMG_7088

IMG_7096

20180329_145749今週は何故か、カイエンやルーテシア、LC500まで…(^^;

無いなら造る!!

何度も言ってるが車を速くするには、形状を変えないなら、パワーウェイトレシオを小さくする。方法は2つ…軽くするか、パワーを上げるか。で、大概はパワーを上げる選択をするんだけどね(笑) じゃ、パワーを上げるにはどうするか??答えは簡単、シリンダーに可能な限りの混合気をブチ込んで、最適なタイミングで点火して後はサッサとマフラーから捨てる!!コレだけ。

img_1560出力を上げていくとあらゆる場所に負担が掛かり弱いパーツが壊れるので、大手チューニングメーカーがリリースしている強化品に交換して対策するのが一般的だが、軽自動車のエンジンパーツは普通車ほどの需要が見込めないのでメーカーから発売されていないのが辛いトコ・・・LA400コペン等に採用されているKF-DETエンジン、タービン交換で約110PSまでは到達出来る段階まで来たが、次のステップ前にどうしても強化しておかなければならない場所が有る。その一つがコレ

img_1618コンロッドである。880コペンに採用されているJBのコンロッドも細く約140PS前後で折れてしまうが、KFは3気筒なので、4気筒のJBと比較すると同じ出力でも1本で受け持つ出力は約1.3倍増なので限界は低い。そこで今回もJBと同様、「無いなら造る!」と、新規製作したのが画像左のKF用キャレロコンロッド!!JB用はI断面で製作したが、今回はH断面で製作、理由は絶対的な強度と、ターボエンジンのオイルジェットの逃げが必要な為にH断面に決定!!

img_1620

img_1632クランクがオフセットしてるのでシリンダー加工も必要だが、これでコンロッドは200PSでも壊れる事は無い。あとは最近主流のフリクション低下メタル、コレが何処まで持つかが一つのカギになると思われる。 (左はK6エンジン、右がKFエンジンのコンロッドメタル)

img_1630

img_1628

img_1633