比較的、穏やかに過ぎた3連休の最終日。なのでジックリ作業が進み、エンジン脱2機、MTバラシ1機、シリンダーヘッド脱1機…そして
中で作業している石川社長が見えるオプティは耐久仕様製作の為、バラシ作業開始!!解体作業開始1時間程でコノ状態…(^^; ハンドル握る方は、手伝いに来て頂いて構いませんよ~!
現場作業もハード…まづは、昨日、岡崎から周回仕様の36ワークスがタービン交換で入庫したんですが、クラッチ踏んだら違和感…「あ~、コレもやわ…」と、エンジンを降ろすと
クランク削れでスラストが落ちてました…このままターボ交換して走ってたら間違いなくエンジンブローしてましたね!先にエンジンの修理から着手します(^^;
こちらは少し前にエンジン、MTのオーバーホール作業で入庫したジムニー。納車後、少ししてから冷気時にMTから「ガ~ッ」と異音が発生するとの事で再入庫。クラッチを踏むと止まるFFでは良く有る症状ですが、縦置きMTは初めてなので、インプット周りやパイロットベアリング周りを疑い、降ろしてグリスアップし積んでみたけど変わらず…なので内部を確認の為、再度降ろしてバラシてみると
ベアリングやシンクロは全て新品に交換してるので問題無し!考えられる場所を検証すると、ケースとベアリングの当たり面に不自然な干渉痕…20万キロ走行してるのでケース自体の痩せや、始動時の硬いMTオイルの影響と思われるので、調整して組み付けてみます!
こちらは水が減るとの症状で入庫した36ワークス。ホースや繋ぎ目から漏れてるのか?直ぐに治るだろうと確認した結果…
何とヒーターコアのチューブからダダ洩れ…(ToT
こちらは、先日完成した下置きF5ターボのカプチーノ。納車後にセントラルサーキット走行した後から、異音がするとの事で確認すると、確かに大きなカタカタ音が聞こえるので再度入庫。ラッシュのようなメタルのようなピストン打音のような…ハードな周回を何度も走行してるので、確認の為、ヘッドをおろして検証してみます
すべて順調にすんなり行く方が少ないけど、S6やKF、R06のエンジンやミッショントラブル等、一つづつ原因を突き止め対策して行くしかないですね(^^;